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クロスメディアパブリッシング

ほとんどの組織が、印刷物、ウェブ、デジタルデバイスなど、複数のメディアを対象に情報を配信することに苦慮しています。情報のコピーアンドペーストに時間を費やし、リソースの複製やプロセスの重複などの非効率が生じ、結果的に組織のクロスメディアパブリッシングのニーズに対応するためのコストが増大しています。

それは、クロスメディアパブリッシングは創造面でも技術面でも、個人および企業にとって難易度が高いためです。メッセージの伝達とブランディングに一貫性を持たせようと考えても、メディアが異なればその特性も異なるため、メディアを個々に扱わなければ、説得力のある形でコミュニケーションを提供することができません。

ご存知でしたか?

クロスメディアパブリッシングに対する戦略的アプローチによって、次のことが可能になります。

1. 同じコンテンツを手動で作り直すことなく、多様なメディアに対応するコンテンツを作成できる

2. コンテンツをさまざまな形式に手動で変換するという、時間のかかる作業をなくす

3. 既存のパブリッシングアセットを活用して、任意のチャンネルにすばやくパブリッシングできる

クロスメディアパブリッシングの課題

デザイナーは、パブリッシングチャンネルごとに魅力的なデザインを生み出すため、印刷物の発行のために画像、グラフィックス、テキスト、組版を扱い、またウェブやデジタルデバイスのためにビデオ、音声、アニメーション、インタラクティブ性を使いこなす必要があります。同時に、ブランドの一貫性も維持しなければなりません。

さらに、技術的な課題にも対処する必要があります。印刷物で使用する画像にはCMYKカラースペースと高解像度が求められる一方、ウェブやデジタルデバイスへの発行には、RGBカラーと低解像度が求められます。メディアが異なると、同じ画像を別の方法で切り取らなければならない場合もあります。

分離されたさまざまなツールを使用せずに、またパブリッシングチャンネルごとにデザインとコンテンツを手動で調整することなく、複数のメディアに最適なデザインをどのように作り出すことができるでしょうか。

メディア間のコンテンツの再利用

複数のメディアタイプ向けにテキストを作成する場合には、見出しなど一部のコンテンツをあらゆる場面で再利用することがあります。またコンテンツによっては、一部のメディアに特化して作成する場合もあります。1つの記事を印刷版の雑誌用に作成し、その短縮版をウェブ用に作成し、さらに簡略にしたものをデジタルデバイス用に作成することもあり得ます。技術的な要件もさまざまです。印刷物ではPostScriptやPDF形式、ウェブではHTMLが必要になり、デジタルデバイスの場合は特殊なXML形式でコンテンツをフィードするのが適しています。

同じコンテンツを再作成したりさまざまな形式に手動で変換したりすることなく、多様なメディアに対応するコンテンツを作成するにはどうすればよいでしょうか。

プロフェッショナルデザインと自動クロスメディアパブリッシングの融合

複数のメディアに対して効果的にパブリッシングを行うには、コンテンツの作成、管理、そして複数のメディアに対する配信を包含する戦略的なアプローチが必要になります。Quarkのダイナミックパブリッシングソフトウェアでは、デザイン性に富んだコンテンツをコスト効率よく作成することができます。それらのコンテンツは、印刷物、ウェブ、デジタルチャンネルなどの要件に応じて、異なる方法で自動的に集版されます。

デザイナー
複数のタイプのメディアを対象としたデザインを行う場合でも、QuarkXPressをページレイアウトおよびデザインプログラムとして、たった1つ使用するだけで、印刷物、ウェブ、デジタルデバイスのそれぞれに対応するデザインを作成することができます。QuarkXPressを使用すれば、用途によって別個のツールを習得しなくても、あらゆるメディアに応じた魅力的なデザインを作り出すことができます。さらに、その他多くのソフトウェアではデザイナーがコードを記述しなければならないことがありますが、QuarkXPressではデジタルメディアに対応するためのコーディングは不要です。

またQuarkXPressでは、メディアによって異なるレイアウトに合わせたコンテンツとデザインの同期が可能になっています。それによって、デザインとコンテンツを簡単に最新の状態に維持することができます。QuarkXPressを使用して1箇所で変更を行えば、同じコンテンツまたはデザインがあらゆる場所で自動的に更新されます。 QuarkXPressで画像を編集すると、画像自体は変更されず、どのように画像を変更したかが記憶されるため、メディアごとに別バージョンを作成する必要がありません。印刷物、ウェブ、またはデジタルメディアごとのレイアウトに適したパラメータを設定し、画像の切り取りや拡大縮小をさまざまに行っても、元の画像は変更されません。

ライター
テキストを記述する場合には、Quark XML Authorを使用すれば、使い慣れたMicrosoft Wordで、構造化されたコンテンツを作成することができます。XMLではテキストに書式設定を埋め込む必要がないため、同じコンテンツを多様なタイプのメディアで再利用できます。メディアのタイプに応じて異なるスタイリング設定を行えば、同じテキストでも、メディアによって異なる形で表示させることが可能になります。

クロスメディアパブリッシング
Quark Publishing Platformによって、iPad™やiPhone®などのデジタルデバイス用にカスタマイズされたアプリケーションへのパブリッシングを含め、クロスメディアパブリッシングのあらゆる側面が自動化されます。オーサリングされたコンテンツは印刷物、ウェブ、デジタルデバイスに必要なさまざまな形式に変換され、メディアのタイプに応じてレイアウトとフォーマットが自動的に行われます。またPDFファイルやSWF(Flash®)ファイルが自動的に作成されます。1つのファイルが必要な場合はワンクリックするだけで作成され、自動化されたパブリッシングプロセスのワークフローの状況に変化があった場合にも自動的に作成されます。さらにQuark Publishing Platformでは、Drupal™ウェブコンテンツ管理システムの既製のアダプタを使用したウェブパブリッシングが可能になっています。

次のステップとして

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