2018年8月リリース | 2019年2月リリース | 14.3 Release

Quarkエンタープライズソリューションの2018年8月リリース

Quarkは、新機能や機能の修正に対するお客様からのリクエストにお応えすべく、継続的な企業努力を重ねています。このたびの コンテンツ自動化 プラットフォーム2018年8月リリースでは、進化したユーザビリティと出力時のアクセシビリティをご利用いただけるようになりました。さらにこのリリースでは、価値創造までの時間短縮にフォーカスした新製品のツールキットを公開します。ツールキットには、Smart Content DesignerやSmart ContentBuilderなどがあります。

Smart Content Designer

Smart Content Designer

この最初のリリースでは、QuarkXPressの世界有数のレイアウト機能を用いて、デザイナーが企業向けのパブリッシングテンプレートにスタイルを適用するのをサポートします。メタデータの条件を使用して、企業向けのドキュメントモデルに対する新スタイルを定義し、その結果をプレビュー、そして個別化の新たな可能性を開きます。

Smart Content Builder

この公開ベータ版は、インフォメーションアーキテクトが、Quark Publishing Platform上でいち早く新しいコンテンツタイプを作成することを可能にします。ユーザーインターフェイスで新しいモデルを作成すれば、Smart Contentのメリットを実感していただけるはずです。XMLの構文を理解している必要はありません。

Smart Content Designer

エンタープライズ向けコンテンツ
自動化プラットフォームのモジュールアップデート


パブリッシングの機能強化

PDFの出力内容にXMPメタデータプロパティを生成したり、より進化したアクセシビリティを提供するタグ付けPDF、Smart Content Designer内に作られたUIによるテンプレートをサポートする新パブリッシングチャンネルなど、充実した設定オプションをお届けします。また、より 簡単にQuarkXPressのスタイルにコンテンツをマッピングすることで、XSLTに精通した開発者を支援する、一連の新たなパブリッシングチャンネルもご利用になれます。詳細はSDKをご覧ください。

APIの機能強化

特定のアセットバージョンや参照されているアセットのツリー全体を発行することができる、オプションのAPIパラメータを新たに提供いたします。

インフラストラクチャの刷新

普及の継続と品質を向上するため、Oracle Database 12cのサポート、SQL Serverで使用するJDBC Driverのアップデート、CKEditor、PDFBoxライブラリに対応します。

QuarkXPressおよびQuarkCopyDesk用のPlatform XTensions

QuarkXPressおよびQuarkCopyDesk用のPlatform XTensionsの機能が、QuarkXPress 2018の最新バージョンで使用できるようになりました。またベータ版をお試しいただいたお客様からのフィードバックにお応えし、新しいツールキットを簡単にインストールするためのSmart Content XTensionを開発しました。インストール手順をシンプルにするため、Smart Content DesignerはPlatform Clientsとパッケージ化して提供しています。

プルーフツール

全く新しい、高精度のスペルチェックと文法チェック機能を用い、48か国を超える言語でより高品質なコンテンツを作成することができます。これらは追加コストなしで利用することができ、効率的なオーサリングと高度な管理を実現します。

トークン化フレームワーク

セマンティックタグ、コグニティブレコメンダーサービスに対応し、拡張性のある新しいフレームワークを活用しながらのオーサリングが可能になりました。

グループ作業の強化

日々ご利用いただいているお客様からフィードバックを頂戴し、コンテンツ制作チーム向けに、以下のとおりユーザーエクスペリエンスを向上させました。

  • 右側のChangesペインとFoot Notesペインが自動スクロールし、キャンバスのカーソル位置を合わせることができます
  • キャンバスのコメントの表示/非表示を切り替えることができます
  • Previous/Nextボタンを使用しコメントを検索することができます
  • 新しいコメントはChangesペインに文脈に応じて表示されます
  • コメント、変更履歴、参照ノートをクリックすると、関連するペインが表示されている場合、ChangesペインまたはFoot Notesペイン上で適切な項目が自動選択されます
  • 変更を承認または拒否した際に、自動的に次の変更項目に移動するかどうかをReviewタブの配下で設定することができます
  • コメントツールヘルプの日時情報を最小化することができます

使い勝手の強化

お客様からのフィードバックをもとに、次のとおりオーサリング環境の改善に取り組みました。

  • 同一Webブラウザの別タブに表示されている、複数のドキュメント間に存在する参照ノートおよびメタデータコンテンツのコピー&ペーストに対応
  • チェックイン時またはプロパティペインでの、新しい値をドメイン属性に追加する作業を簡素化
  • 段落のコンボボックス内の、すべての領域タイプを非表示にする設定追加(標準設定では表示されています)

オーサリングの整合性

オーサリングの整合性を高めるための2つの機能を追加しました。これにより、所属組織内のスタイルガイドに沿ったオーサリングが可能になります。

  • テキストコンテンツに加えた文字種の変更の管理機能。クリック1つで、大文字、小文字、キャメルケースだけでなく、文頭の大文字化にも対応できます
  • 引用符自動変換のMicrosoft Wordの設定を優先することもできます

パフォーマンスの強化

ビジネスの現場ではスピードが非常に重要です。そこで弊社は、ビジネスドキュメントの設定に対するパフォーマンス強化を実現しました。

  • XML Author用MS Word Reviewerのエクスポート性能が、50%から90%改善しました(数値は同時レビュアー数およびコンテンツの複雑さによります)
  • ドキュメントを保存またはチェックインした際、ドキュメントは変更部分のみアップデートされ、かつ並行して反映されます。よって、日々の業務効率が劇的に向上します
  • XML Authorではあらゆるスキーマをサポートしています。このサポートを活用し、2018年8月、Smart Content Schemaを初めてリリースします。この機能は、オンライン上での新規プロジェクトに対する新しいSmart Content Toolkitの利点を最大化することを目的としたものです

Microsoft OfficeとQuark XML Author Adapters

弊社のソリューションの進化やパートナー様のソリューションの更新に従い、アダプタも常にアップデートしています。このリリースは次の内容を含みます。

  • Microsoft Office Adaptersが、プラットフォームの最新バージョンで利用できます
  • XML Author Adaptersが、プラットフォームの最新バージョンおよびXML Authorの最新バージョンで利用できます
  • パフォーマンス-このリリースでは、ドキュメントを開いたり保存したりする際のパフォーマンスを改善しています
  • Smart Content Schemaの初期サポートでは、オンライン上での新規プロジェクトでSmart Content Toolkitを使用する際のサポートを提供しています

QuarkXPress 2018との互換性

QuarkXPressの14.xバージョンは、複数の列に脚注をまたがらせる機能など、エンタープライズ向けフォーマット用の多数の機能や機能強化が評価されています。

アクセシビリティの強化

このリリースでは、新しいPDFエンジンとURLパラメータを用いて、タグ付けされたPDF出力や画像向け代替テキストの生成が可能です。Quarkが持つテクノロジーによって作成されるコンテンツにとって、画期的な進歩です

XMPメタデータ

タイトル、著者、件名、キーワードをより簡単に生成し、コンテンツ利用や検索の質を高めます。

その他のお知らせ


  • サポートを打ち切ったデータベースのバージョン-2018年3月のアップデートでお知らせしたとおり、Oracle Database 11gR2のサポートは終了しました。
  • 廃止予定-今後のソフトウェアのリリース時に、一連の現行パブリッシングチャンネルを非推奨とし、代わりに、「Ex」の接尾辞で表される、拡張性が高く使いやすいモジュール式のモデルを推奨とする予定です。
  • アップデートは、ソフトウェアに標準装備されているサードパーティのソフトウェアリストに対して適用されています。
  • より古いエンタープライズ向けの製品は、近日サポートの提供を終了します。弊社の ナレッジベース をご覧の上、アップグレードをご検討ください。